税理士試験の通信・Web講座のおすすめありますか?
新型コロナウイルスの影響により、接触せず自宅学習ができる「通信・Web講座」に注目が集まっています。
そこで、厳選した3つの税理士試験の通信・Webに特化した講座を紹介します。
3つ厳選して紹介しますね
☞ 記事の内容
●税理士試験の通信・Webに特化したスクールを「3つに厳選」してご紹介します。
●3つのスクールの特徴を簡単にまとめています。
☞この記事の解説者
●現在も、税理士資格の勉強を続けている、私の経験からおすすめ講座をご紹介
私は税理士試験で通信・Web講座を使いました。
そして、2科目合格しました。
☞この記事を読み終えると、
●税理士試験の講座で、通信・Web講座に特化している、スクールの概要を理解できます。
「通信・Web」に特化した講座、おすすめ3選
新型コロナウイルスの影響により、接触せず自宅学習ができる「通信・Web講座」に注目が集まっています。
税理士試験のスクールは数多くありますが、その中でも通信・Web講座に特化した、スクール3つを厳選してご紹介します。
最近は、通信・Web講座が進化している!
おすすめ①クレアール
最近は、Web映像を重視した講義を行うスクールが増えてきました。
このクレアールは、まさにWeb映像学習に力を入れているところです。
クレアールの特徴
●マルチデバイス対応(スマホ、タブレット可)
いつでもどこでも学習できるスタイル、すき間時間に勉強可能です。
●「非常識合格法」という独自の学習方法を採用
ムダな部分を徹底的に省き、合格に必要な内容だけを、集中して勉強するスタイルです。
●Vラーニングシステムという独自の映像専用の学習方法を取り入れている
1回の講義が60分程度にコンパクトにまとめられ、すき間時間を活用して学習できるよう、こだわった映像配信スタイルとなっています。
また、倍速講義で時短勉強ができます。理解できているところは倍速で流すなどして効率良く学習を進めることができます。
マルチデバイス対応なので、スマホでも勉強できるのがメリットです
クレアールの料金
講座の料金は、相場より安めの設定(大手予備校よりは安め)
ただし、講座の形態が多様化しており、割引や各種キャンペーンもあるため、料金詳細は直接クレアールに相談した方が良いと思います。
クレアールのメリット
●質問の回数が無制限
他社では、質問回数が制限されているといったこともありますが、
クレアールはサポートがしっかりしており、講座に関する質問は無制限で無料というところが、メリットです。
●マルチデバイス対応であるため、いつでも勉強ができる
特に社会人は、通勤時間の合間などのすき間時間で勉強できるのは大きなメリットだと思います。
クレアールのデメリット
●料金体系が複雑
いろいろな受講コースがあったり、複数の割引があるため、正直なところ料金体系を把握するのが難しいです。
●合格実績が公表されていない
事前に、スクールの合格実績を把握しておきたい、というニーズがあるかと思います。
しかし、クレアールでは、合格率は公表されていないようです。
代わりに、合格体験記を参考にするのがオススメです。
●対応講座の科目が限られている
税理士試験科目の講義は、5つのみであることに注意が必要です。
①簿記論
②財務諸表論
③法人税法
④相続税法
⑤消費税法
※難易度が易しいと言われている「国税徴収法」や、選択必須科目の「所得税法」が、選択できないのがちょっと残念ですが、必要な定番科目の講座がそろっているので問題はないですね。
● クレアール税理士講座おすすめ②スタディング
このスタディング、税理士試験のスクールの中でも、画期的な低価格を実現しているのが一番の魅力だと思います。
また、スタディングというオンライン資格講座を展開しているKIYOラーニング社は、2020年7月15日に東証マザーズへ上場しています。
スタディングの特徴
●税理士試験の講座の中でも、費用は一番安い
業界の中でも一番安いと思われます。
●スマホ、タブレットに特化した通信・Web講座
スキマ時間を有効活用し、スマ―トフォンやタブレットを使い、効率的に学習することを目指しています。
そのため、講義時間もコンパクトにまとめられており、空き時間に、繰り返し学習することができます
●効率を重視したオンライン講座
短期間で合格した人々の勉強法を、徹底的に研究して開発された画期的なオンライン講座です。
スマホ、タブレットで勉強することを前提に、
いろいろ工夫されていますね
スタディングの料金
特徴でも記載のとおり、税理士試験の講座の中でも、一番の低コストだと思われます。
簿財2科目で54,980円、その他税法科目は1科目あたり45,980円ということで、料金体系もシンプルでわかりやすいのがいいですね。
スタディングのメリット
●テキストや問題集など紙ベースの資料を使わない
スタディングでは、スライドを用いて講義が行われるので、テキスト使わず画面だけで勉強ができるのが、大きなメリットだと思います。
テキストを手元に置く必要がないので、電車の中など移動中に集中して勉強できるのがいいですね。
●ツール類が充実
できるだけスマホ、タブレットだけで勉強ができるように、便利ツール類が充実しています。
スマホ上でノートをとることができる、マイノート機能といったものや、スマホやタブレットで理論暗記するためのツールなど工夫されているところが、良い点だと思います。
スタディングのデメリット
●合格実績が公表されていない
クレアールと同様に、スタディングも合格率は公表されていないようです。代わりに、スタディングのHP寄せられている、合格者の声を参考にするのがよいでしょう。
●講師へ質問することができない
スタディング税理士講座では質問サービスがありません。このため、分からない箇所は、講義やテキストで理解していかなければなりません。
●対応科目が限られている
税理士試験科目の講義は、6つのみであることに注意が必要です。
①簿記論
②財務諸表論
③法人税法
④相続税法
⑤消費税法
⑥国税徴収法
※難易度が易しいと言われている「国税徴収法」があるのはよいですね。
必要な定番科目の講座がそろっているので問題はないですね。
おすすめ③ネットスクール
ネットスクールは、早くからオンライン講義に特化した事業を進めており、税理士の他、簿記、建築業経理士、FPなどの講座も展開しています。
ネットスクールの特徴
●ライブ講義がある
決まった日に生配信されるライブ講義があり、また、ライブ中チャットで質問ができるという特徴があります。
●使用するテキストは市販されている
受講を検討する前に、市販されているテキストを見ることで、どんな感じの講義か確認することができますね。
ライブ講義というのが、他のスクールとは違う点です!
ネットスクールの料金
大手予備校に比べると比較的安価ですが、クレアールやスタディングと比較すると、少々高くなるようです。
ネットスクールのメリット
●合格率が公表されている
ネットスクールのHP上に、Web講座での合格率が公表されています。
事前に、スクールの実績を知ることができる点がいいですね。
●ライブ講義がある
特徴でも記載しましたが、リアルタイムに講義を受けてモチベーションを上げるといったことができるかと思います。
Web講座によくある、一方的に講義を聴くという感じではなく、講師とのコミュニケーションが取りながら勉強ができるところがいいですね。
ライブ中は、チャットが盛り上がるので、仲間と勉強している感が得られやすいこともメリットかと思います。
ネットスクールのデメリット
●対応科目が限られている
ネットスクールの税理士試験科目の講義も、6つのみであることに注意が必要です。
①簿記論
②財務諸表論
③法人税法
④相続税法
⑤消費税法
⑥国税徴収法
●どちらかというと通学の講座に近い
基本テキストなどは、従来の紙ベースのものだったり、スマホやタブレットをフル活用するような講座ではない点は、デメリットと思われます。
通学形式の講座をWebで受けられることが良いと思う人には、ネットスクールがおススメです。
私は、ネットスクールを使って財務諸表論に合格しました
まとめ
今回は、税理士試験の通信・Web専門の講座を、3つ厳選して紹介しました。
通信・Webに特化していても、スクールでそれぞれ特徴があります!
簡単に、各スクールの特徴をまとめると、
このような特徴になります。
税理士試験の科目合格を目指す方は、各スクールの特徴を理解して、自分のスタイルに合ったスクールを選びましょう。
コメント
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